不妊症

長町南孫栄金鍼灸院による不妊症の鍼灸治療

どんな病症を治療しようとしても当てはまるのですが、病症の原因を分析した上、その原因に対する治療が最も大事です。当院は様々な原因の中から、来院患者さんの不妊原因を極力突き止めた上で、以下のような治療を行っています:

1、温宮療法: 温は暖め、宮は子宮。要するに、お体の「冷え」が原因で不妊に至った患者さんに対して、下腹部の本格的なお灸を主にした治療法です。

2、活血療法:活は活発にさせるとの意味、血は血液循環。要するに、血液のめぐりを改善する治療法です。子宮筋腫や、内膜症及び卵巣嚢腫など、東洋医学で言えば、「瘀血」が原因である不妊の治療に用いるのです。

3、強精療法:強精とは、精力を強くするとのこと。現代医学の言葉に言い換えれば、生殖系の機能を促進するとのことです。月経周期が長く、月経の量が少ない、性欲低下、黄体機能不全等を伴った不妊症に有効です。この方法は男女双方に適用するもので、ご主人側が原因である場合(精子の数が少ないとか、精子の活動能力が低下しているとかの場合)にも適用できる。